そう簡単にはいかない高齢な両親とのスマホデビュー

70代後半の実家の両親と一緒に、この春やっとガラケーからスマホに変えた私は、自分も慣れないスマホに四苦八苦しながら、説明書を片手に必死で操作の練習をし、まず最低限の電話とキャリアのメールだけでも使える様に、実家の父母にも使い方を説明しました。ショップの人に、「高齢の方でも大体2週間くらい触っていたら段々慣れてきますよ~」と言われていましたが、何度も固定電話を使って電話で説明したかいもあって、最初は全文ひらがなだった両親からのメールも、1週間経つ頃には、漢字やアルファベットや数字も混じる様になり、その後は絵文字入りで送ってくる事もあるまでになりました。

そろそろ次のステップに行っても良いかなと思い、カメラの使い方や検索のやり方を教えようかと、私はスマホに変えてから2週間後くらいに実家を訪ねました。しかし、両親のスマホを見てビックリ!てっきり電話とメールは、もうすっかり出来る様になったと思っていたのですが、未送信のメールが30件以上溜まったまま残っていました。聞くと、15分以上かかって必死で途中まで文章を作りかけたものの、途中で断念してしまったり、文章を作っている最中に何故か違う画面に行ってしまい、続きが打てなくなったり…私に言わないだけで、かなり文字の入力には苦労していた様でした。

私に送られて来ていたメールは、長~い時間をかけて作った「傑作」だったのだと分り、何だか泣きそうになりました。その後は、父と母からスマホに関して分からない事の質問攻めに合い、私の分かる範囲で説明し、一緒に操作したりして、不要な未送信メールやお知らせを消去しました。ガラケーでも庭の花を写真に撮っていた母に、カメラの使い方を教えましたが、そこでもう時間切れとなりました。もっと色々教える予定でしたが、まだそれは無理そうだと感じたのもありました。

私でも、説明書をいくら読んでも分からなかったり、何度も何度も同じ所で間違ったりして、数か月経っても、とても若者の様には使いこなせそうにありません。ぼちぼちと、一緒に頑張っていこうね~と言って、実家を後にした私は、しばらくは頻繁に実家に通う事になりそうだなぁと苦笑いしたのでした。http://www.theyemenisalon.com/column/mile-tameru-houhou/